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アクセスランキングサイトに登録する

■アクセスランキングサイトに登録

アクセスアップのためにアクセスランキングサイトへの登録を行います。利用者の多いアクセスランキングサイトで上位表示されれば多くのアクセス数が期待出来ます。

但し、アクセスランキングサイトへの登録は入り口を増やすための効果はあっても、SEO(検索エンジン対策)としての効果はあまり望めません。アクセスランキングサイトからの被リンクは検索エンジンによる評価が高くないためです。

■アクセスランキングサイトの効率を考える

最も理想的なのは利用者の多いアクセスランキングサイトで上位表示される事です。

ですが、利用者の多いアクセスランキングサイトは上位表示されるために必要な投票の数も多く、訪問者の少ないホームページの場合は上位表示が難しいところです。この場合、逆に利用者の多いとは言えないアクセスランキングサイトに登録しておいた方が多くのアクセス数を望めると言う事もあります。

個人的には多くの利用者がいて多くのアクセス数を期待出来るアクセスランキングサイトへ登録する一方で、少ない投票数でもそれなりのアクセス数を望めるアクセスランキングサイトを探して登録しておくと良いのではないかと思います。

■登録するアクセスランキングサイトを絞る

投票の分散を避けるために登録するアクセスランキングサイトの数は多くても2~3サイトに絞った方が良いでしょう。多くのアクセスランキングサイトで下位にランキングされるよりも、アクセス数の望めるアクセスランキングサイトで中位~上位にランキングされた方がアクセスアップの効果が望めるものと思われます。

また、SEO(検索エンジン対策)の一環としてホームページへの被リンク数を増やすために多くのアクセスランキングサイトに登録した方が良いのではないかと考える人もいるかも知れませんが、検索エンジンはアクセスランキングサイトからの被リンクに対して高い評価を与えないと言われているので、アクセスランキングサイトを使って被リンクを増やしてもSEO(検索エンジン対策)的な効果はあまり得られないものと思われます。それよりはアクセス数の望めるアクセスランキングサイトでの上位を狙った方が良いでしょう。

■投票用リンクの投票率アップ

アクセスランキングサイトに登録後、投票用リンクを貼り付けても思ったように投票を得られないと言う場合もあります。そのような場合は次のような工夫をする事で投票率の上昇を期待する事が出来ます。

  • 訪問者の目に付く場所に貼り付ける (1)
  • バナーリンクよりもテキストリンクを使用する (2)
  • クリックを促す簡単なコメントを付ける (3)

(1) 訪問者はアクセスランキングの投票用リンクをわざわざ探し出してまでは押してくれません。そのため多くの投票を得るためには少なくとも自然に目に入る位置に投票用リンクを貼っておく必要があります。

(2) 一般的にテキストよりもバナーの方がクリック率が低い傾向にあると言われています。アクセスランキングサイトには大抵はテキスト用とバナー用のコードが用意されているので、出来ればテキスト用を使うようにし、バナーリンクを用いるのであれば小さいバナー(大小がある場合)を使うか、バナーとセットでテキストリンクを付けるようにした方が良いでしょう。

(3) 「応援よろしくお願いします。」、「アクセスランキングに参加しています、ご協力お願いします。」などのコメントを付けてクリックを促す事で投票率の上昇が望めます。

■邪道?テキスト変更で投票率アップ

投票率を上昇させるための方法として「テキストリンクの内容(テキスト)を都合の良いものに変更する」方法があります。例えばテキストリンクの内容が「アクセスランキングサイト名」になっているものを「更に○○の情報を探すならこちら」に変更すると言ったようにです。リンク先がアクセスランキングだと言う事を訪問者に感じさせないようにしてクリックを誘う事が狙いになっています。

但し、この場合、訪問者はアクセスランキングサイトへのリンクだと思わずにクリックするため「騙された」、「引っかかった」と感じる事も多いようです。訪問者に対してアクセスランキングへのリンクだと言う事を伏せてクリックさせいるので当然かも知れません。投票率アップの代償として管理者とホームページのイメージが悪くなる事は予め覚悟しなければならないと思います。

特に「テキストリンクの内容を都合の良いものに変更する」方法と組み合わせてWebブラウザのステータスバーに情報が表示されないようにしてある場合は訪問者に対してリンク先の情報を出来る限り隠そうとしている態度が見え見えになり、訪問者に「非常に悪質なホームページ」だと判断される事もあるようです。

アクセスアップに魂を売るのであれば話が別ですが、健全なホームページでありたいのならば上記のような手法は用いない方が良いと言えるでしょう。個人的にも勧められるものではありません。

また、アクセスランキングサイト側でテキストリンクの内容の変更を禁止している場合には行わないようにしましょう。