論理強調要素を使ったSEO
ページ内の重要な語句(ターゲットキーワード、強調したい言葉など)については論理強調要素を使って理論強調を施しておくようにします。これは検索エンジンが論理的に強調された語句を強調されていない通常の語句よりも重要な語句として扱う傾向にあるためです。
論理強調要素には「strong」要素と「em」要素とがあります。強調の度合いは「strong > em」となっています。
■strong要素を使った強調
strong要素は同じ論理強調要素のem要素よりも強調の度合いが高くなっています。
以下はstrong要素の記述例です。
<p>...段落文章...<strong>論理強調する語句</strong>...</p>
strong要素の開始タグと終了タグで囲んだ語句が論理的に強調されます。文章中で最も強調したい語句に対して使用するようにします。
このstrong要素はページの中で何度も使用すると検索エンジンにスパム判定を受ける要因になると言われています。使用は程々にして乱用は避けるようにしましょう。
■emタグを使った強調
em要素は同じ論理強調要素のstrong要素よりも強調の度合いが低くなっています。文章中でstrong要素程ではないけれど強調したいと言う場合に使用します。
以下はem要素の記述例です。
<p>...段落文章...<em>論理強調する語句</em>...</p>
em要素の開始タグと終了タグで囲んだ語句が論理的に強調されます。
このem要素はstrong要素と同じくページの中で何度も使用すると検索エンジンにスパム判定を受ける要因になると言われていますので、乱用は避けるようにしましょう。