キーワード出現位置(突出度)とSEO
■キーワード出現位置とは
ここでのキーワード出現位置とはキーワードのソース上の出現位置を指します。キーワードがどれくらい前方に置かれているかと言う事を表す時はキーワード突出度と言う言葉を使います。
■キーワードの出現位置をソース前方に置く
SEOを考えた場合、ターゲットキーワード(検索ワード、検索語)をページであればページの前方(見た目ではなくHTMLのソース上での前方※)、段落であれば段落の前方に配置するようにページを構成した方が良いと言われています。これは検索エンジン(サーチエンジン)がページ(HTMLドキュメント)や段落(p要素)の前方に出現した語句を後方に出現している語句よりも重要な語句として評価すると言われているためです。
(※ 例えば、このページで言えば見た目の順序は3カラム構成で左メニュー、コンテント、右メニューの順になっていますが、ソース上ではコンテント、左メニュー、右メニューの順になっていて、コンテントの方が前方にある事になります。)
中でもページ(HTMLドキュメントのソース上)の上部は検索エンジンに最も重視される部分だと言われていますので、ページの書き出しの部分にはそのページ全体の要約やページ全体のターゲットキーワードを含めるようにした方が良いでしょう。
// 例
<p>SEOとは...中略...です。</p> 1
<p>...中略...がSEOです。</p> 2
「SEO」と言う検索ワードで検索された場合は2よりも1の方が突出度が高く、検索エンジンでの評価が高い事になります。